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マンションと音

杉原夏姫

杉原夏姫

2026.10.03

ブログをご覧の皆さま

こんにちは!

リノベーション部の杉原です!


そういえばちょうど昨日、

仕事が終わって、家でゆっくりしていると

外から「ドンっドン!」って音が聞こえてきました。


最初はあまりその音を気にしてなかったのですが、

ずーっと鳴ってたので、外を見てみると

少し遠くの方で花火が上がっていました🎆

そういえばこの夏、花火を見てなかったなあ~

と思って少しの時間ぼーっと花火を見ながら

終わりかけている夏に浸ってました...


いつ見ても

やっぱり花火って良いですね...!


遠くで聞こえる花火の音は風情があって良いですが、

「日常の音」となると、少し話が変わってきますよね。


マンションに住んでいると

音が気になることはありませんか...?

「上階の足音や生活音が気になる...」


「子どもが家の中で走り回るから、下の人に迷惑がかかっていないか心配」


「楽器を弾きたいけれど、マンションだと諦めるしかないのかな?」

マンションでの暮らしで、

切っても切れないのが「音(防音)」の悩みです。


リノベーションで防音対策をしたい

というご相談は非常に多いのですが、

実は「音の種類」によって効果的な対策や限界が

大きく異なります。

今回は、

マンションリノベで知っておきたい防音の基礎知識と、

具体的な対策法をわかりやすく解説します!

1. そもそも「防音」って何をするの?


防音対策を考えるときに大切なのは、

「何を防ぎたいか」を明確にすることです。

音には大きく分けて2つの種類があります。

① 空気音(空気を伝わって聞こえる音)

音の例: 話し声、ペットの鳴き声、テレビの音、外の交通音など


対策方法: 壁や天井に「遮音シート」や「吸音材」を入れる、

内窓(二重サッシ)を取り付ける。


効果: 比較的リノベーションで対策しやすく、

高い防音効果が期待できます!

② 固体音(建物を伝わって響く音)

音の例: 子どもの足音(ドタドタ音)、物を落とした音、ドアを閉める音など


対策方法: 床の遮音等級(L値)を上げる、二重床(置床)にする。


効果: 建物の構造自体を伝わるため、100%消すのは難しく、

「和らげる」ための工夫が必要になります。


2. リノベでできる!おすすめの防音対策3選


①【床】管理規約(遮音等級)をクリアしながら床材を選ぶ

マンションには「L-45」や「L-40」といった

床の遮音等級(音の伝わりにくさ)の規約が

定められていることがほとんどです。


フローリングを貼り替える際は、

規約に合った「遮音フローリング」を選ぶか、

床下に防音マットを敷き込む「二重床工法」などを

採用して規約をクリアします。

💡 ワンポイント雑学:L値・LL値・LH値ってなに?

マンションの規約によく書かれている「L-45」という表記。

実は衝撃音の種類によって

**「LL(軽量床衝撃音)」と「LH(重量床衝撃音)」**

に分かれています。

LL-45(スリッパの歩行音や物を落とした音)

→フローリングや防音マットで対策可能!


LH-45(子どものドタドタ走りや跳びはねる音)

→建物の構造(コンクリートの厚み)に影響されるため、

床材だけでは防ぎにくい音。


「子どもが走る音を抑えたい」という場合は、

床材だけでなくラグを敷くなどの工夫も

セットで考えるのがおすすめです!


②【窓】一番手軽で効果抜群!「内窓(二重サッシ)」の追加

外からの騒音や、室内からの音漏れ対策として

最も効果が高くコストパフォーマンスが良いのが「内窓」です。


窓と窓の間に空気の層ができることで、

音だけでなく断熱効果(結露対策)も大幅にアップします!

③【壁・天井】見えない部分に「遮音・吸音材」を仕込む

隣の部屋や上階からの音が気になる場合、壁や天井を一度解体し、

内部にグラスウールなどの「吸音材」や「遮音シート」を

充填して壁を復旧します。


3. マンション防音で注意したいポイント


①管理規約の確認が最優先!


「フローリング不可(カーペット指定)」などの

厳しい規約があるマンションもあります。

工事前に規約をしっかり読み込むことが必須です。

②完全防音(シアタールームや本格的なピアノ室)は

「部屋の中に部屋を作る」イメージ


本格的な防音室を作る場合、

部屋がひとまわり小さくなったり、

費用も高額になります。

「生活音を抑えるレベル」なのか「本格防音」なのかで

計画がガラリと変わります。


まとめ

音の悩みは事前のプランニングが大切


防音対策は、

工事が終わってから後付けしようとすると

大掛かりになってしまうケースが多いです。


「どこまで音を抑えたいか」

「現在のマンションの構造や規約はどうなっているか」


をしっかり見極めた上で、

予算に応じた最適なバランスを提案するのがプロの役割です。

音に関する不安や「こんな暮らしがしたい!」

というご要望があれば、ぜひお気軽にご相談くださいね!

ご予約・お問い合わせはこちらから!


ここまでブログをご覧いただきありがとうございました!


最近は朝晩の寒暖差もあり、

インフルエンザなども流行り始めているようです。

皆さま、どうぞお身体を大切になさってくださいね🍀

では次のブログで。